記憶力低下【記憶力低下の原因と対策】アーカイブ

  1. ど忘れは記憶力の低下が原因ではない
  2. 脳の衰えと記憶力の低下
  • 加齢に伴う、ど忘れの原因は記憶力の低下だと思われがちですが、実は別の原因があります。加齢が進むほど記憶した物事の総量が増えるので、特定の情報を思い出すのは難しくなります。ですから、思い出す力を高める記憶術を使えば、加齢によるど忘れの増加は防ぐことができます

    記憶力の低下に関しても、記憶している量が増えてからの大人の記憶術を学べば解決されます。記憶している量が少ない子供の記憶術とは全く別の方法を学ぶ必要があるのです。

    ど忘れをしてしまう方は、根本的に記憶力が低下しているわけではありません。加齢にともなって脳内の記憶の構造が大幅に変化しているのに、記憶の仕方をそれに合わせて変化させていないから、ど忘れをしてしまうのです。

    新しいことを覚えられなくなるのも、同様の問題が原因になっています。ですから、加齢にともなって記憶力が低下してきたら、その状態を克服するための記憶術を身につければ良いのです。

    あなたに会う記憶術を探す方法はこの記事に全て書かれています。記憶力が低下した大人が記憶力を高める方法も教えてくれる記事はこちらから。

  • 記憶力は年令と共に低下していく、と言われていますが、それはいわゆる自然記憶力に限定した話です。多くの物事を覚えすぎているために、完全に新しいものは古いものと混同してしまって思い出しにくいのです。逆に、古い記憶とうまく関連付けることが出来れば、年令を重ねるほど記憶力をアップさせることができます。脳の不使用により、脳自体が衰えるまでは記憶力アップが可能です。無意識の領域で記憶して、経験から勘を身につけることも本格的な脳の衰退までは可能なのです。