記憶力をアップするためには、どうしたら記憶力がアップするかを知っている必要があります。そして、その方法をできるだけ生活の中で実践するようにするのです。それでは早速、記憶力がアップする勉強方法をいくつかあげてみます。
・自分の経験として記憶する
・感情移入しながら記憶する
・映像をイメージして記憶する
・強い興味を持って記憶する
・知的好奇心を持って記憶する
・知っていることと関連付けて記憶する
・好きなことと関連付けて記憶する
・ゴロで物語を作って記憶する
・日常生活の中で復習する
・寝る前に覚えてシッカリ睡眠を取る
・早起きして勉強する
・毎日勉強する
・一日に何度も勉強する
・食事前に勉強する
・楽しみながら記憶する
・自分の声を聞きながら勉強する
・好きな人の声で勉強する
これらを一つでも多く、少しでも実践すれば記憶力がアップしていきます。もうひとつ気をつけておくべきことは、記憶力が低下する行動を減らすことです。記憶力で悩む人は記憶力を低下させる行動をたくさんとっています。具体的に記憶力を低下させる行動をリストにしてみます。
・お酒を二日酔いになるレベルまで楽しむ
・試験に失敗したら現実逃避する
・ど忘れして落ち込みくよくよする
・なかなか覚えられずにいらいらする
・一夜漬けなど短期間で試験を乗り切る
・勉強を先延ばしにする
・寝る前にゲームをして寝不足になる
・何も考えずに丸暗記しようとする
・「余計なことは考えない」と言い聞かせながら勉強する
この両面から記憶力アップを心がけることが大切なのですが、簡単なリストだけでは何をすればよいかわからない方も多いでしょう。また、個人差があるのはいいですが、意味を勘違いして別のことをやってしまっては記憶力が低下してしまいます。そこで、リストを1つずつ掘り下げていきたいと思います。
・自分の経験として記憶する
と言うことを考えてみましょう。自分の経験として記憶すると記憶しやすいのは脳科学的に証明されていますし、一般的な感覚にも会うと思いますので、根拠の説明は省略します。実際にどうすればよいかを中心に語って行きたいと思います。
まずは、「自分の経験として記憶する」ことを深く掘り下げて行きましょう。試験の内容は当然、自分の経験ではないので、試験の内容を自分の経験として捉え直して記憶していくことになります。想像力を使って自分の経験と合わせるのです。勉強とテストを受けること自体も人生経験ですので、「5月の大事な試験で●●という英単語の意味を◆◆と勘違いしてもったいない失点をした」という後悔と組み合わせた覚え方も有効です。
この方法で記憶力アップするためのコツは、ただの事実で処理しないことです。試験に関するできごとはすべて、自分の人生の重要なヒトコマとしてとらえましょう。