記憶術を使って記憶力をアップさせる方法
記憶術を使って記憶力をアップさせるためには、
特殊なテクニックよりも基礎が大切です。
イメージや物語を使った特殊な覚え方を使う
頻度は少なくした方がいいです。
記憶術のテクニックは裏技として、どうしても
覚えられない情報を覚えるのに使います。
普通の人は記憶術の基礎も知らないので、普通
の正攻法の覚え方もできていないのです。
あなたは、このメルマガで正攻法の覚え方を
極めて他の人に大きな差をつけましょう。
◆多くの人が間違っている記憶の仕方1
「意味を考えていない」
何も考えずに情報を記憶するのはとても難しいです。
余計なことでもいいので、色々考えることが大切です。
覚える内容に意味を見出すのが重要なのです。
英単語を覚える際は、英単語と意味を繰り返して復唱
するだけでは不十分です。
物事にはしっかり意味がありますから、
それを見出しましょう。
「●●と反対の意味か」「●●と似ている意味か」
「意味の割に短い単語だな」「この単語の難易度はAだな」
「この単語が使われる文章は●●だね」
「この英単語の響きは好きだな(嫌いだな)」
「この英単語の発音は●●に似ているな」
「●●っていう日本語に聞こえるな」など様々な
事を考えてみて一番印象に残ることや正確に思い出すのに
役立ちそうなことを重点的に意識しましょう。
上記の例からわかるように、英単語は他の英単語と
比較すると覚えやすくなります。
内容に意味を見出すためには、他のものとの比較が
重要なのです。
毎日少しずつ英単語を覚えるよりも、多くの英単語を
意味を比べながら、違いを意識しながら覚えるほうが
効率が良いのです。
記憶術のテクニックでは、覚える内容にはない意味を
イメージや物語を使ってつけていきます。
そうすることで、覚えにくい内容を意味があって
覚えやすいものに変えていくのです。
意味が無いものに意味をつけていくテクニックですね。
物事に意味自体は、人があとづけしたものなのです。
「意味がある」物事というのは、過去に多くの人が
意味を与えたからこそ、意味を持っているのです。
◆多くの人が間違っている記憶の仕方2
「苦手な内容ほど記憶の頻度が少ない」
記憶の回数ではなく記憶の頻度を増やすことが
大事なのはあなたもわかっているでしょう。
「何回見ても覚えられない」事が多いですから。
実践するためには、このことを知ると同時に、
「内容によって覚えやすさが違う」ことも
意識する必要があります。
覚えやすいことに使う時間を減らさないと、
覚えにくいことを覚える時間は確保出来ませんからね。
無意識に復習をすると、覚えやすいことを重点的に
復唱して記憶を深めてしまうことに注意しましょう。