安全な野菜アーカイブ

  1. 大根の煮物を簡単に柔らかくするコツ、苦くしないためのレシピ
  2. 自然栽培の野菜とは
  3. 安全な野菜は流通しているのか?
  • ◆大根の煮物を簡単に柔らかくするコツ、苦くしないためのレシピ
    大根の煮物は、苦味が出やすいです。大根の煮物の苦味を減らすためには、皮を厚めに剥き、一度、おから等を入れ煮立てる方法があります。また、湯がくなどの下処理をした後で、もう一度、水から煮るという方法もあります。他にも、大根の煮物の苦味を減らす方法として、お米のとぎ汁で煮る、お米を少し入れて水から大根と一緒に煮るなどの方法があります。甘みがでて苦くなくなり、柔らかい煮物が作れます。

    簡単にコツをまとめると、お米やおからなど大根の苦味を吸収してくれるものを入れて煮物にするとよい、ということです。煮汁にも苦味が出るので、煮汁を捨てれば捨てるほど大根の煮物の苦味を捨てられることになります。もちろん、簡単にできるからと言ってやり過ぎると旨みも逃げてしまいます。◆大根の煮物を簡単に柔らかくするコツ、苦くしないためのレシピというテーマなので、一回で十分と言うことにしておきます。

    ◆大根と鶏肉のニンニク風味の煮物 レシピ
    それでは、大根の煮物の発展編として、大根と鶏肉のニンニク風味の煮物のレシピを公開していきたいと思います。大根が苦くならないように煮物を作るのは難しいですからね。大根の煮物を作ると大根に苦味が出てしまうという失敗が一番多いですね。

    ◆まずは、材料です。
    oisix青山高原どり モモ 100g
    ハーモニックトラスト大根(耐病総太り) 500g
    oisixふぞろいニンニク1かけ・ハーモニックトラストねぎ1/2本
    合わせ調味料(醤油大さじ3と1/2・酒・福来純 三年熟成本みりん各大さじ3・すりごま小さじ1)
    oisixこめ油 大さじ1

    オイシックス福来純 三年熟成本みりん500ml 1本 838円

    大根と鶏肉のニンニク風味の煮物のレシピ
    作り方
    ①鶏肉は小さめに切ります。大根は、乱切りにします。

    ②にんにく、ねぎはみじん切りにして、器ににんにく、ねぎ、合わせ調味料を入れて混ぜておきます。

    ③鍋にこめ油(サラダ油などの可)を熱して、鶏肉を炒め肉の色が変わったら大根を加えて炒め、全体に油がなじんだら水2カップを加えて強火にします。

    ④煮立ったらアクをとり、中火にして落としブタをして大根が軟らかくなるまで煮ます。

    ⑤にんにく、ネギ入りの合わせ調味料を流しいれ、時々、返しながら汁けがなくなるまで煮詰めます。

    ※お好みで豆板醤を合わせ調味料に入れるとピリ辛煮になります。最後に煮詰めるところがポイントです、丁寧に混ぜて味をしっかりしみ込ませるととても美味しいです!お肉は牛肉でも豚肉でも合います。

  • 自然栽培の野菜とは

    「自然栽培」とは、無肥料無農薬の野菜です。害虫を殺す為の「殺虫剤」を使わない、雑草を殺す為の「除草剤」を使わない、栄養剤としての「石油から出来た肥料=化学肥料」を使っていない、「動物性の堆肥=有機肥料」すら使っていないものです。

    肥料がなくて、野菜ができるのかと思われる方も多いとおもいますが、苦労しながらも、全国の生産者さん達ががんばっています。自然栽培野菜(無農薬野菜・無肥料野菜)を広める事でそんな、生産者の方々を応援したいと思っています。

    自然栽培の野菜の魅力は、とにかく美味しいことです。味が濃いだけでなく、野菜それぞれの味を楽しめます。

  • 本当に安心安全な自然栽培野菜(無農薬野菜・無肥料野菜)を広めたい!!

    現在の野菜 安全な野菜は流通しているのか?

    今市場に出回っている普通の野菜や食材をそれなりにバランスよく摂取しているだけでは、十分な栄養をとることができないとしたら…

    食品の栄養価の目安は、科学技術庁が公開している日本食品標準成分表を改訂版ごとに比較するとよくわかります。日本食品標準成分表によると野菜の栄養は50年間で1/4になっています。

    例えば、ほうれん草は1950年100g当たりのビタミンC含有率150mg→1982年65mg2000年では35mgです。
    ミネラルや鉄分なども同じ状況です。

    原因のひとつには、野菜が育つ畑の土壌の変化があります。戦後、農薬と化学肥料が大量に普及した結果です。大量生産や生産効率等の観点からのみ進められた品種改良は、野菜の含有栄養価を無視されて行われてきたからです。

    本当に安全な野菜は市場ではほとんど流通していないとさえ言えます。消費者である私たちは、安心安全な野菜を望むのなら、農業現場の実態に目を向けるべきだと強く思います。